2025年03月16日

田植え始まりました〜♪

 つい先日の13日、ついに今年初めての田植えを行いました

 まだ少し肌寒く、どんよりとした天気でしたが順調に植えることが出来ました。




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 今年は、去年からの雨不足で河川に水が少なく、代掻きをするための水の管理が大変です💦この先もまとまった雨が降る予想がないのでこの先の田植えが順調にできるかどうか今から心配しています・・・。主流河川のダムの貯水率も低くなっていますので早くまとまった雨が降らないかなと願っています。



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 苗は順調に育ち、元気に植わっていっています(笑)ちなみになんですが今年から新しい田植え機で田植えを行っています。とはいっても中古品なんですけどねただ、10年使った田植え機にはない機能が満載ですこし戸惑いながらの田植えとなりました。オートで植える機能があったり、手動でやっていた設定がワンタッチで出来たりと色々楽になったり、使いにくくなったり・・・(笑)。まあ、どの機種も一長一短、住めば都的なことがありますので、そのうち慣れて当たり前になっていくことだと思います。

 機械代も高くなって、なかなか新品で購入するのにも厳しくなってきました。現状のお米の値段でしたらある程度の収益が見込めて機械の買い替えや、新たな資材の購入などもできるかとは思いますが、この先どうなるかは不透明です。

 ただ、前にも書きましたが日本国全体の国産米不足というのはすぐに解消できる事ではないと思っています。ですのでしばらくはこの価格帯で推移するのではないかと思います。

 人間、どんなに機械が発達して便利になったり快適になったり、娯楽が増えても食事をしないと生きていけません。一次産業が経済としての額が少なくなってきていて軽視されていますが(販売額的に)、衰退すると一番困るのは一次産業です。車がなくても生きていけますが、食べ物や住むところがなければ生きていけません。特に日本のような島国で自給率が低い国は輸入が出来なくなった場合、飢えていくしかないです。

 世界的に人口が増え、地球規模で食糧難になってきています。食べ物を作る人、畜産、漁業関係者が減るとその問題はさらに大きくなってきます。日本は特に第一次産業に従事する人が年々減っています。この原因の一つに頑張っても報われない価格の問題(収益)があります。その辺りを消費者の皆様にもご理解いただき、自らが生きていくために大事な物を生産している人々に感謝していただけたら嬉しく思います。

 いろいろ書きましたが、当社は今年も夏の稲刈りに向けてスタートしました。新米を皆様に美味しく食べて頂けるように」頑張って行きたいと思う今日この頃です・・・・・・。

これからも更新がんばります!
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posted by たっちゃん at 21:49 | 高知 ☀ | Comment(1) | お米ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする