2011年04月21日

すっぽんを喰らう。

 毎日毎日田植えや、水の管理、苗作り、その他色々な仕事に奔走しています。いい加減疲れてきました・・。もう若くありません(笑)。

 そんな時はこれです。


P1050019.JPG


 そうです。パワーの源、すっぽんです。このすっぽんはどうしたと思いますか?

 すっぽんは私達がお米を作っている田んぼや、水路に普通にいます。たまに見つけては即座にゲットします(大笑)。そして数日間水を取り替えながら泥をはかし、その後美味しくいただきます。


P1050018.JPG


 すっぽんのさばき方は割愛します。見るのが嫌だという方もいると思うので・・。すっぽんという生き物は全体を無駄なく頂けます。最終的に残るのは、甲羅と頭、爪、骨くらいです。あとは身はもちろん、内臓から腸まで食べれます。甲羅の周りのえんぺらや、お腹周りも煮込む事により、コラーゲンたっぷりのスープの中へ溶け込んでいきます。


P1050021.JPG


 すっぽんを食べる上で欠かせないのが、生血です。気持ち悪いと言う方もいるとは思いますが、これがかなり効きます。ほうれん草を食べたポパイ状態になれます(笑)。すっぽんの血はすぐに固まるので、アルコールに混ぜないといけません。私が入れるのは、この「赤玉」です。甘い赤ワインなので、血が入っていることすら分からなくて、初めての方でも美味しく頂けます。


P1050022.JPG


 今回のすっぽんはメスだったので、卵がありました。これがまた美味いんです。私は醤油にみりんを混ぜて、ほんのり甘い醤油で頂きます。



P1050023.JPG


 これはレバーです。真ん中にポツンとある赤いものは心臓です。このまたレバーがたまらなく美味いんです私はレバ刺しの感じで食べます。ごま油に醤油を少々入れて混ぜ、レバーを入れて軽く塩を振りかけます。


P1050024.JPG


 メインはやっぱり身です。今回はそれほど大きいすっぽんではなかったので、すべてお鍋にしましたが、身を刺身にして生で食べても美味しいですし、から揚げにしても美味しいです。食感や味は鶏肉に近いですが、鶏肉よりも味は濃厚です。

 本当は、高温で煮たてるのが良いのですが、いかんせん家庭用コンロなんで、ゆっくり時間をかけてコトコト煮込みます。味付けは好みですが、今日はポン酢で頂きたいと思います。


 最近は忙しくて中々ブログ更新できませんが、また落ち着いたら苗の様子等紹介したいと思います。さあて、食べるぞー。レストランすっぽんパワーで田植え後半戦も乗り切りたいと思います。


 今晩は燃えるかなぁ・・・・・・・・。別に深い意味は無いですよ〜(爆笑)。
posted by たっちゃん at 17:55 | 高知 ☁ | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: